こんにちはソトアソビ倶楽部です。
今まではIGT規格のテーブルといえば高額商品ばかりで高嶺の花でしたが、最近になってお手頃の互換商品もチラホラ出てきましたよね。
そろそろ買ってみようかなと思っていた矢先、「組立不要のIGTテーブルが出た!」と聞いて早速ポチってみましたので皆さんにご紹介していこうと思います。
で、今回購入した商品はこちら!
商品名が無いのでしょうかね?「次世代組立不要IGTテーブル」というのが商品名なのでしょうか(笑)
そもそも「IGT規格」というものを知らない方へ説明しますと、「IGT」とはスノーピークから販売されているキッチンテーブル「アイアングリルテーブル」の略称で、そのフレームにぴったりハマる天板やパーツのサイズ規格のことをIGT規格の商品呼んでいます。
「アイアングリルテーブル」は、まず入れるユニットが3つのものか4つのものか、調理スタイルに合わせて選びます。この時点では枠のみなのでテーブルとしての役割を果たしません。
次にフレームに入れる器具を選んでいきます。
選ぶ器具によって使用するユニットの数は違うので、仮に4ユニットの天板を選んだら、器具が使用するユニットの合計を4になるように選んであげます。
例えばフラットバーナー(1ユニット)+ IGTウッドテーブルW(2ユニット)+ リッドトレーハーフユニット(0.5ユニット)+ ステンボックスハーフユニット(0.5ユニット)=合計4ユニットという具合に自分好みに組み上げることが出来ます。
また、足の長さも変えることが出来るので、ソロキャンからグルキャンまで、その時々のキャンプスタイルに合わせることが可能なのでとても汎用性の高いテーブルと言えます。
ただ問題点が1つ…。お値段が「あわわ」なんですよね…。まあ、スノーピークさんですからね。しょうがないといえばそうなんでしょうけれど先程言ったユニットで組んだ場合の総額が5万円越えになっちゃうんですよ…。
まあ、そんなこんなで現在ではスノーピークだけじゃなくいろんなメーカーがIGT互換のテーブルやパーツを作っています。中でも有名なのがラーテルワークスさんの「ウッドパネルテーブル」ですかね。
こちらの商品は17000円台で買えるとあって、入荷したら即完売の人気商品となっています。
予約販売となっているようですので、ご興味のある方は早めのご予約を。
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では、なぜ私がラーテルワークスではなく、聞いたことのないメーカーの商品を今回選んだのか。お待たせの今回の商品「組立不要IGTテーブル」を見ていきましょう。
まず初めに驚くのはその展開の速さ。組立不要と謳うだけあってフレームを持って開くと脚が展開しあっという間に土台が完成。あとは天板をポンポンと置くだけ。
キャンプサイトについてからテントを設営する前にコーヒー飲んだり、チョット一服したいですよね。そんな時に面倒な組立作業は折角の楽しい気分を台無しにしてしまいます。
なので僕の場合、椅子も展開の早いこのタイプ。このテーブルとイスの組み合わせなら着いて僅か1分でベースが完成します。このテーブルを選んだ一番の理由はそういうことだったのです。
またこの机の良いところは43~64cm無段階で足の長さを調整できるところ。キャンプサイトって下が完全に平らとは限らないですよね。そんな時、1本ずつ無段階に高さの変えられる脚がとても役に立ちます。例えば前方の右側だけ地面がこんもり盛り上がっていたとしても1本だけ調整することが出来るし坂に置くときも前後左右調整できるのでテーブル面を水平に保つことが可能となります。
▼分かりやすく動画にしているので是非こちらをご覧ください!
大きさは約44cm×約88cm×高さ43-64cm、IGT3ユニットのテーブルでアルミ製なので3.5KGと軽量なのですが、耐荷重も30キロととても安定した使い心地のテーブルなので本当におすすめです。
収納サイズは約15cm×11cm×83cmとなり、組立要らずのわりにラーテルワークスの19cmx 13cmx86cmよりもコンパクト。
付属のサイドレールも両側に取付できるように設計されているので使い勝手もパーフェクト。
アマゾンレビューでも★5中4.7とかなりの高評価を得ています。
これからIGTテーブルの購入を考えていた方、また買替や追加購入をご検討の方。ご検討の価値ある商品ですよ!
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